尼崎市建替え工事中のお宅が上棟し、その後神主さんをお招きし上棟祭(上棟式)を行いました。
上棟祭は施主様家族、大工さん、現場監督、設計、営業の10人でおこないました。
仕事柄地鎮祭や上棟祭には何度も参加したことがありますが、施主様にとっては一生に一度の体験でもあります。こういった儀式は神主さんがその都度やりかたを教えてくれるので、経験がなくても全然心配いりません。
工事の安全と、建物の堅固長久を皆で祈りました。
上棟式の儀式で使う祭壇と幣串です。
幣串を大工の棟梁と現場監督で棟の一番高いところへ取付けました。
上棟祭とは(東京都神社庁HPより)
建築工事が進み、ようやく柱が立った頃、棟木(むなぎ)を上げる前に「上棟祭(じょうとうさい)」が行われます。上棟祭は、「棟上げ式(むねあげしき)」ともいい、工事の安全と建物の堅固長久を祈念します。
地鎮祭は土地の神さまに対して行われる祭儀ですが、上棟祭は建築に関わる神さまである、屋船久久遅命(やふねくくのちのみこと)、屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)、手置帆負命(たおきほおいのみこと)、彦狭知命(ひこさしりのみこと)、産土神(うぶすながみ)をおまつりします。これらの神名を記した棟札を中央の柱に貼り、一番高い棟木には魔よけのための上棟幣(じょうとうへい)という大きな御幣(ごへい)を立て、作り物の弓矢、日の丸の扇などを飾ります。
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キリスト教の地鎮祭
地鎮祭
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