仕事で常滑に行ってきました。
かねてから常滑には興味があり、以前「フランクロイドライトのスクラッチタイル」というブログでも書いてますが、焼き物やタイル、煉瓦の産地です。
そして、とても見ごたえのある町並みと建築群でした。
魅力の一つは焼酎瓶の擁壁です。
街の至る所の擁壁(高低差のある敷地の土留め)になんと焼酎瓶が積まれています。
なんとも規則的な姿がタコの吸盤みたいで面白いです!
焼酎瓶はこんな姿です。
瓶も相当大きい。昔の人はこんなに沢山焼酎を飲まれたのでしょうか。お店用かしら。
瓶を擁壁に使う理由を聞いてみた所、生産した焼酎瓶も何割かは不良品があったらしく、廃棄というよりうまく再利用しているようです。
また擁壁だけでなく建物の基礎にも使われている所が面白いです。
何でもうまく利用してしまうのですね。
ちなみに焼き物は地面や塀など至る所に使われています。