日本中たくさんの神社があり形状も様々。その建築様式の分類のされかたは屋根の形状と入口の位置で大まかに分かれています。
まずは入口の位置で二つに分類されます。平入と妻入りと呼ばれ、前者は屋根の軒側に入口があり、後者はケラバ側に入口があります。この二つに分かれてから屋根の形状で建築様式が細分化されていきます。
上の写真は隠岐諸島島後にある玉若酢命神社の本殿。この本殿は入口がケラバ側にある妻入り型で、入り口部分の下屋と大屋根の形状と位置関係が他の地域で見られない形状になっているので、建築様式に隠岐造りという名前がついています。
日本中にある神社ですが、その建築様式はそれぞれの地域文化に培われた技術が盛り込まれたご当地仕様となっています。
現代となっては技術は共有され日本中どこでも同じものをつくれますが、企業によって様々な工夫や知恵がほどこされています。
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