和洋折衷と和モダンと和風建築

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スタッフの休日

北海道の函館に旅行へ行った時の写真です。
函館は鎖国していた日本において江戸末期に開港した港町。神戸・横浜と似た洋風の建物や教会が街中に点在する街です。

そんな函館に神戸の北野エリアと似たような坂の多いロケーションで建築様式も似ている元町というエリアがあります。神戸の北野エリアには日本の建築様式が垣間見れる和洋折衷の木造洋館が多く建っていますが、ここ函館の元町エリアは上下和洋折衷の木造家屋が多く建っています。

内部の様子はわかりませんが、一階が完全に和風で二階が洋風の装い。従来の日本建築に洋のテイストを加えたわけでなく、また洋風建築をマネて和の要素が残ったわけでもなく、完全に二つの要素を同居させています。

なぜその様な和洋折衷になったのかというと上図のとおり。
海から入ってくる船から見ると、傾斜地に立つ家々は重なり合い一階部分が見えないのです。街全体が西洋建築の様に見え、近代化された街の様に見せたかったのが狙いです。
どうせなら一二階両方洋風でもいいのですが、住人の中にはどうしても今まで通り和風の家に住みたいという人も多かった様です。

現代の和洋折衷、和モダン、和風モデルハウスを見学しよう!

豊中市本町にある和モダンのモデルハウス。
床材に栗材の無垢フローリング、天井材に杉板、窓の格子に畳と現代の住宅に和の要素を取り入れたツーバイフォー工法のモデルハウスです!

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藤井寺市藤の里にある無垢の材料・自然素材にこだわった和風モデルハウス。
構造材から仕上げ材まで無垢材にこだわりました。また壁材も漆喰やシラス壁を使用した在来工法のモデルハウスです!

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