日本海の中央に大きく突き出した能登半島の突端に位置する輪島市は、
人口3万人程度の小さな街。優美な漆器(しっき)『輪島塗』の産地として、
多くの人々にその名を知られています。
先日、知人が百貨店の催しで出店するということで、作品を見に行ってきました。
漆は、昔から天然コーティング塗料として使われています。
漆器は軽くて割れにくく、天然素材のため安全で殺菌性もあり、とても使いやすいです。
『Japan』と呼ばれるほど、世界に知られている日本の素材・技法です。
とても素晴らしいい作品ばかりでした。
少々高額な為なかなか手が出ませんが、3品ほど頑張りました・・・
やはり漆塗りは良いですね。
『自然素材』が輪島ブランド。
天然木の木地に漆を塗る輪島の漆器は、素材が100%ナチュラルであることが特徴です。
もうひとつは、100工程を超える丁寧な手仕事の積み重ねで、時間をかけつくられます。
お客様のご注文に細やかに対応して高品質の漆器をつくります。
輪島に『輪島塗』が発展してきた大きな理由は、
生産・販売に携わってきた多くの人々が、輪島塗の品質に誇りを持ち、
技術を磨き続けて今日まで受け継いできたことにあるそうです。
私たちの家づくりにも似ているところがありますね・・・