『床の間』って・・・ご存じでしょうか?昔ながらの田舎にある 一軒家など、和室に掛け軸をかけるスペースや、壺を置くようなスペースがありませんか?
床の間はお客様をおもてなしする最上の部屋にあり、床の間を背にする人が最も身分の高い人(昔であればお殿様)と言われています。
昔から床の間に飾るものとして三点セットというものがあります。それは花瓶・香炉・燭台です。有名な武家屋敷には必ず飾られています。
三点セットを置くようになったのは仏教の影響です。仏壇に飾るのはこの三点セットです。それが高貴な方が亡くなられた時に、床の間の近くに床を敷かれその時に床の間に置いたのが始まりです。それが伝統となり現在に至っているそうです・・・