注文住宅広報担当の竹島名美です。
(どあっぷ写真失礼します。社内向けに行われたモデルハウス説明会様子
【藤井寺市藤の里・本格木造住宅~藤乃庵現地にて】
今回は、藤乃庵モデルハウスに関わって下さっている、材木屋さんご紹介。
本格木造住宅~藤乃庵~は【紀州材】を主に採用しています。
その紀州材を扱っていらっしゃる
【有限会社きのくに林産加工の堀社長】
和歌山県西牟婁郡すさみ町に会社を置かれています。
すさみ町は
「ケンケン船」「豚とイノシシのハーフ・いのぶた」でも知られている町です。
話がそれましたが(笑)
堀社長にて社内向けモデルハウス見学会にて「紀州材」について語って下さいました。
堀社長、遠方よりお越しいただきありがとうございました!
そこで堀社長が語ってくれて、印象に残った内容がこちら↓
紀州材の特徴
和歌山は日本最大の半島「紀伊半島」の西側に位置していて、ふるくから「木の国」
呼ばれるほど、良質な木材を生み出す林業産地です。
強くて、美しい紀州材を育てるには植林段階からスタートします。
間隔をあけるといきおいよく成長しますが「真っ直ぐな木材」は得られません。
間隔をせばめて植林していくのですが、その場合太陽光を制限しながら「時間をかけて」
まっすぐな木を育てていきます。
驚くのはその計画が
50年以上の歳月を視野に入れて行われていることです。
和歌山は山自体の傾斜が急で険しいので、木にとっても過酷な環境です。
だからこそ厳しい生存競争の中で、特別な強さを持つ1本が生まれるのだといいます。
又、国内の他のエリアと比べて、成長がゆっくりな為、年輪(木の目)が詰まっており
強度が強いとの事。
※以前の当社注文住宅ブログでも、「紀州材」の事を詳しく取り上げています。
こちらもご覧ください。