首里城火災から一か月後の様子

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スタッフの休日

12月の初旬に人生初めて沖縄へ行ってきました。
本土とは気候、言葉、音楽、食べ物、街並みなどあらゆるものが違い、まるで日本語を公用語とする外国の様な感じがしました。こんだけ相違点が多い別の文化圏なのに、日本語が文字として使われている点がとても違和感を感じました。

そんな独特な沖縄文化の象徴である首里城を見るのをとても楽しみにしていましたが、沖縄に来る一か月前の10月31日に火災でメインの正殿、南殿を含む主要建築物7つが全焼したとのこと。
写真はよくニュースの中継等をしていた首里城北側の龍潭から撮影したもの。手前に少し焼け残っているのが北殿。本来はその北殿の奥に大きな正殿が建っていたらしいのですが、全て焼け落ちて何も見えません。

2016年に起きた熊本地震で熊本城の石垣や瓦が崩れたのも衝撃的でしたが、今回のこの火災で崩れていく首里城の姿をテレビで見てとてもショックを受けました。
熊本城の復興工事の完了予定は2037年、この首里城の復興には15~20年くらいはかかると言われています。
建築物が好きな僕にとってこの二つの建物が見えないのはとても残念で仕方ありません。

街中では至る所で募金を募ってました。

地震や火災というのはいつ起こったり、身に降りかかってくるかわかりません。大切なものを守るためにも対策や準備は必要です。

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