藤井寺市藤の里町でモデルハウスを建築する計画をしています。
先日モデルハウス建築予定地にて地電位の測定を行いました。
風は気圧が高い所から低い所、高気圧から低気圧に向かって流れます。水やボールも高い所から低い所へ流れます。
それぞれより高く、より低い所場所になるほど勢いが強くなります。
電流も同じで高い電位から低い電位へと電気が流れます。その差が大きいほど強い電流が流れていることになります。
方位磁石が常に北を向くように地球は大きな磁石のようになっており磁場が存在しています。そのため地表にもわずかな微電流が流れています。地中に二つの電極を異なる深さで埋め(プラス極を地下5cm、マイナス極を地下35cm)、その電位差を測定します。
電位差を測定する事によって電流の向きであったり、大きさがわかります。
上の写真は実際の測定結果で437mV(ミリボルト)。この数値から電流は地表から地中方面に流れている事がわかり、電子の流れは地中から地表へ向かっています。電子はマイナスの電気を帯びているので、地上はマイナス帯電粒子優位の還元空間ということになります。
一般的に400mV以上の数値が出る場所はA判定で還元空間とよばれる健康的な場所とされています。
マイナス帯電粒子優位の還元空間がなぜ良いかというのはまた後日書こうかと思います。