当社設計士Y氏に、エストニアに行くならぜひ行ってきてほしいと言われた場所、それは日本人建築家が設計したエストニア国立博物館でした。
私自身美術館や博物館が好きなのでY氏のオススメするこの博物館に興味津々だったのです。
先に話しのオチを言ってしまうと、ある程度下調べをし日本からはるばる4日間かけてたどり着いたにも関わらず、なぜか休館日だったというオチです。地元の方も来ては不思議そうに帰っていきました。
という訳で建物をぐるり見学だけする事にしました。
タイトルで書いたように写真で見ると地平線に消えるまで長い建物の様に見えますが、建物自体奥にいくほど高さが低くなっています。真横から見ると直角三角形の様な形になっています。なので手前から見ると地平線へ消えていくように見えるのです。
上の写真はグーグルマップで博物館を上から見た様子。博物館は使用しなくなった軍の滑走路跡地に建てられています。博物館は元あった滑走路を延長するようなレイアウト・形状になっています。
博物館の建物の最果ての様子。左手が博物館、右が滑走路。滑走路側から見ると滑走路が空に向かって伸びているようにも見えます。
建物側から滑走路を見た様子。周りには何もなく、幽か遠くに昔使われていただろう管制塔のような建物が見えるだけです。
もともと軍の滑走路ということもあり周りに何もないですが、エストニアの面積と人口は北海道の面積の約1/2、人口は1/3なので、街をはずれるとここに限らず北海道の様な景色が広がっています。
博物館に入る事ができなかったので、近くの街に戻りその街の教会や遺跡を見る事にしました。
他エストニアで見てきたことアレコレ
・タリン歴史地区の店頭マネキンを集めてみました。
・エストニアの「逆さまの家」:TAGURPIDI MAJA