北欧バルト三国の一つエストニアの第二の都市タルトゥで「逆さまの家」を見つけました。
「TAGURPIDI MAJA」と呼ばれる施設で、エストニア語で「逆さまの家」という意味、発音の仕方はわかりません。
日本の建築家が携わった事で知られているエストニア国立博物館の向かいにあり、博物館の建築も素晴らしいのですが、家がひっくり返っているという光景は博物館と同じくらいインパクトがありました。
この「逆さまの家」は入るには入場料が必要で、大人一人7.5ユーロがっつりかかります。
家は3LDKで逆さまの外観のとおり内部も天井と床が反転していました。しかしただひっくり返っているのではなく家具や小物は下に落ちずそのまま床(天井)にひっついたままになっているのです。
室内で撮った写真を180度回転させると上の様な写真になります。マイナスの重力がかかったような不思議な写真がたくさん撮れるのです。
家にはLDKの他にお風呂やトイレといった部屋もあり、色々なシチュエーションで面白い画像を皆が撮っていました。入場料7.5ユーロは高いと思っていましたが、とても楽しかったです。当社にも一件くらいこういう逆さまのモデルハウスを作っても良いのではないかと思ったりしました。
この家はエストニアの現在の一般的な住宅をモチーフにしていると思われるので、LDKの様子の写真を以下に載せておきます。エストニア人にとっては普通なのかもしれませんが、日本人的にとてもおしゃれなインテリアなのです。
TAGURPIDI MAJA公式サイト
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