二世帯住宅に子育て・介護に便利な大きなユニットバス!

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二世帯住宅には色々なメリットがあります。
例えば子世帯にとっては子供を親に見てもらえるというメリットがあります。親世帯にとっては老化に伴うADL(日常生活動作)の低下による子世帯からの介護が受けれるという点だと思います。

今回は新築で一般的なユニットバスのサイズである1616より一回り大きい1620のユニットバスを紹介します。
上の写真のユニットバスのサイズは1620(1600mm×2000mm)サイズのお風呂で浴槽の横にベンチカウンターを設置したものです。

年齢を重ねると足腰が弱くなり、自力で歩行はできるけれど脚を上げるのがつらくなりします。特にお風呂の場合、浴槽をまたいで入る行為がとても大変で危険です。
そんな時に便利なのがベンチカウンターです。一旦ベンチカウンターに座る事で浴槽へ入る負担と転倒する危険性が大幅に減ります。

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ユニットバスの入口もポイントの一つ。
上の写真は入口扉が引き戸のタイプです。折れ戸の扉に比べて開けた時の入口幅が広いので、車椅子での出入りもしやすくなっています。

高齢になり足腰が弱くなっても極力自力でお風呂に入れる設備、介護が必要になっても介護されやすい環境が整っている事が、介護される側・する側お互いにとって良いと思います。
なかなか新築の戸建てで1620サイズのユニットバスを入れるスペースがないかもしれませんが、敷地に余裕があり二世帯住宅をお考えの方は検討してみても良いのではないでしょうか?

sakaethm

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