押入れ内部の天井・壁の仕上げがベニヤであったり、クロスを貼らず石膏ボードのままという住宅会社もよくありますが、ビーバーハウスでは押入れ内部の仕上げはクロスが標準です。
写真は奥行・幅が約800mmのクローゼット内のクロスを貼っている様子です。クロスを貼るにはまず体、もしくは腕が入らないとクロスが貼れません。このクローゼットには上段が付いていて、その上の部分にクロスを貼るには写真の様に体をクローゼットの上部に入れないと貼れません。普通の居室の壁にクロスを貼る事に比べ、とても手間と体力がいります。
クロスが仕上がると室内はとても明るく印象が変わります。居室ばっかり気がいってしまい、クローゼットの内部にはさほど関心はいきませんが、そこには職人さんの苦労がつまっています。