基本は上から下へ、クロス工事。

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スタッフブログ
施工現場レポート

八尾市八尾木の着工中現場に行ってきました。ちょうど大工工事が終わりクロス工事が始まっていました。

クロスを貼るのもただ貼っているだけではありません。貼る前にまずその下地となる石膏ボードの継目をパテと呼ばれるもので埋めて、そのパテが乾いてからボードの継目が分からない様に削ります。上の写真の壁で白く縦に入っているのがパテです。この作業を全てのクロスを貼る壁にするので、クロスを貼る下準備だけでも大変です。

壁の下地処理を終えると、次にクロスに糊をつけます。クロスは約900の幅のものを継ぎ足して貼っていきます。上の写真はクロスに糊をつける機械です。糊が乾かない程度、一度に貼れる量だけクロスに糊をつけてます。季節により一度に糊を付けれる量も違います。また新築の場合は問題はないのですが、リフォームとなるとこういった糊をつけるスペース(ネタ場)も必要になるので、クロスの張替工事などではネタ場の確保も一つの課題にもなります。

そしていよいよクロスを貼っていきます。基本は天井からクロスを貼ります。先に壁を貼ってしまうと、後から天井を貼る際に壁クロスを汚してしまったり、傷つけてしまうからです。

クロスを貼っていく過程を見ていると、石膏ボードだらけで暗かった部屋も、クロスで明るくなり家の完成が近づいているのが実感します。

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