お盆休みの5日間、モンゴルはウランバートルに行ってきました。天気は雨・曇り・晴れと中3日間それぞれの天気を体験する事ができました。
気温は8月の半ばで、晴れの日で約20度、雨の日になると10度後半と、日本では春先くらいの気候になります。
街並みは旧ソ連時代の建物が並び、ソ連崩壊後民主化され、街中には車やお洒落した人が行き交っています。そんなウランバートルの雨の日は女性・男性問わずレインブーツが結構履かれています。
モンゴルの冬はマイナス30度にも冷え込み、舗装したアスファルトもすぐダメになるようで、雨の日になると至る所で水溜りができます。当然歩道もボコボコで水浸しです。道路そばを歩くと車の水しぶきで全身濡れる事や、水溜りで足首まで足が浸かる事もしばしば。
そこで威力を発揮するのがレインブーツなのです。日本で雨の日、レインブーツをお洒落として履いている人はまだまだ少ないですが、こちらウランバートルでは女性が約半分の割合でレインブーツを履いていて、男性も履いている人が結構いていました。お店でも色々なブーツが売られていて、なかなかのレインブーツ先進国でした。
雨の日のバス停の様子です。レインブーツを履いている女性の割合が多いです。
実際のところレインブーツ無しでも街中を歩きまわる事ができるのですが、水溜りのせいでとても迂回したり、せっかくの靴やパンツが泥まみれになったりと、不具合がとても多いので、レインブーツを履くのはとても理に適った事なのでした。