9月も半ばが過ぎて、漸く 暑い暑い
夏が終わろうとしています。 が、
遅くなりまして
m森田です。
my田では、9月初旬から稲刈りが始まり、流れる汗を振り絞って稲刈り作業を続けてきましたが、
もう少しで今年の作業も終盤に近づいてきました。
今年は、田植え当初、天候に恵まれず 雨ばかりで稲の成長が遅く、
随分と心配をしていましたが、梅雨が明けると 今度は日照り続きで
あまりの日射しの強さに、雨不足が心配でした。
自然任せの田畑作業は、本当に難しいですね
ところで、単に稲刈りと言っても すぐにお米には なりません。
お米になるまでには、色々な工程があります。
先ずは、稲をコンバインで刈り取り、籾と稲を分けて持ち帰ります。
そして、籾を大きな乾燥機で一定の水分量まで乾燥させてから、
籾摺り機で、籾から米を取り出す作業をして、玄米が出来る訳です。
ただ、一般にご飯として食べるには、この玄米をさらに精米機で玄米の表皮を削り取って、
米ぬかと、皆さんが毎日食べている白米に分けた後、
初めてご飯として食べる事が出来ます。
農家って大変ですね
そして、残った稲(わら)は、縄にしたり、そのまま大地の肥しになり、
籾は断熱性に富み、野菜の貯蔵に使ったり、燃やして灰を畑の肥料にします。
そして最後に残った米ぬかは、漬物作りのぬか床で使ったり、肥料に使ったりと、
無駄に残したり、捨てたりする事は一つも有りません。
先人の暮らしの知恵と言うのは、本当に素晴らしいですね。
と長々と書いてまいりましたが、
本業はと言うと、
昨日は、注文住宅を計画している お客様と 大阪市本町に在する
サンウェーブとINAXのショールームに
「システムキッチン・ユニットバス・洗面化粧台・トイレ・手洗い器そしてタイル・・・」 と
朝から たっぷりと時間を頂きまして 商品の選定をしてまいりました。
今では居ながらにして、パソコンから様々な商品を見ることが出来ますが、
「100見は1触れに知れず・・・」で
実際に見て触って感じて頂くことが、マイホームの計画を進める上で、
とても大切な商品選びになると思います。
又、当社では これら商品を実際に採用して、モデルハウスとして建築し、
実際の暮らしの中でイメージしていただけるように、展示しておりますので
是非、見て頂きたいと思っています。