こんにちは!設計の山口です!
最近、日常の中でAIを使う事が当たり前になりました。
画像を作ったり、調べものをしたり。AIの進化を日々肌で感じるたびに、
「この先の超AI時代はどんな未来なのか」と考えることが多くなりました。
そんな中でふと思うのが、
「家づくりの仕事は、AIに取られるのだろうか?」
ということです。
たとえば規格型住宅のように、ある程度のルールの中で間取りを作る仕事なら、
AIでも十分に対応できる時代がすぐそこまで来ています。
敷地の形状や方位、法規制、そして予算を入力すれば、AIが数百あるプランの中から最適な間取りを選び、図面化する。
そんな未来は、もう遠い話ではありません。
こうしたAIの進化により、一部の設計業務は自動化され、確かに“設計の仕事がAIに取られる”可能性もあります。
しかし、私たちが行っている注文住宅の設計は、単なる図面づくりではありません。
家づくりとは、
・その土地で過ごした家族の思い出を新しい住まいに継承すること。
・敷地環境調査で現地に立って感じる光や風、周りからの目線、街並みの雰囲気を読み取ること。
・施主様の心の奥にある「どんな暮らしをしたいか」をご要望確認から読み取ること。
etc…
そうした“人の想い”を形にするのが設計の本質です。
AIは、過去のデータをもとに最適解を出すことは得意ですが、人の想いや感情を読み取ることはできません。
家づくりは、図面を描くだけの仕事ではなく、「人の人生に寄り添う仕事」です。
だからこそ、AIがどれほど進化しても、人にしかできない設計というものは、確実に残る。
むしろ、AIが効率化していくこれからの時代こそ、
“人にしかできない部分”にどれだけ心を込められるかが、設計士の価値になるのだと思います。
これはまさにビーバーハウス注文住宅が大切にしている事そのものです。
超AI時代が到来しても、
自信を持ってより良い住まいのご提案を行っていきます。