任天堂の旧本社ビルがホテルとして生まれ変わっているのをご存じでしょうか?
丸福楼といって京都の七条と五条の間、鴨川近くにあり、安藤忠雄設計監修で改修されています。
タイル張りでなんとなくアールデコの風格。カッコいいですね。
看板も愛らしい。屋上にはグリーンも。
時計も、面格子も印象的です。
任天堂は山内房次郎氏が明治22年「山内房次郎商店」を起こし花札を製造販売したことが始まりです。
花札やかるたの他に日本で初めてトランプを販売して、現在のゲームの販売に繋がっています。
どうしてこの立地なのかと考えたのですが、当時この周辺は五條楽園という花街だったそうで、「花街に花札」でなんとなく理解出来ました。
残念ながら宿泊者のみしか中には入れません。
いつか泊まってみたいです。