『水道水に含まれる有害物質』part①

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設計ブログ

こんにちは!設計の山口です。

『水』シリーズ第2章

『水道水に含まれる有害物質』

part①では最近ニュースでも話題になるPFOS・ PFOA問題についてご紹介します。

 

PFOS(ピーフォス) PFOA (ピーフォア) とは

「有機フッ素化合物」 の一つで、焦げつかないフライパン、水を弾く衣類や車、半導体や消火剤などに幅広く使用されています。

しかし環境への蓄積性や 発がん性 などの人体への影響が問題となっており、微量ながらも水道水に含まれていることが報告されています。

アメリカ各地で上記物質による水質汚染が発見されており、飲用による人体での蓄積により、 様々な病気の発症率 が高まることが報告されています。
EPA(米国環境保護庁)は、2024年4月に水道水中のPFAS規制について、PFOSとPFOAそれぞれの基準値を新たに4 ng/Lとすることを発表しました。

日本においても人体への影響に関する調査が行われており、 北海道大学 では 胎児への影響も報告されており、日本では「暫定目標値」として、50ng/Lを、「体重50キロの人が水を毎日2L飲んだとしても、この濃度以下なら健康に悪影響が生じないと考えられる水準」としています。

 

なんのこっちゃ?ようわからんわ・・・

聞きなれない言葉や数字単位であれば、そうなるかもしれません。

文章よりも動画の方がわかりやすいと思いますので

年末あたりにニュースで何度も取り上げられていたので動画のリンクを貼ります。

 

 

 

 

日本の基準値は甘いのではないかと問題視されています。

健康系インフルエンサーさん達も結構この話題を取り上げておられるのを見ます。

globeのマークパンサーさんが健康生活研究家として活動されている事を最近知りましたが、この件についても取り上げておられました。

 

 

また、土壌汚染により地下水などから検出されている報告をニュースなどで耳にします。

最も高い濃度が検出されたのは、大阪・摂津市の地下水で国の値の420倍にあたる2万1000ナノグラム/L。

続いて大阪・摂津市の河川で44倍にあたる2200ナノグラム/L。

工場地帯などは数値が高いところがあるようです。

北摂はまだ黄色エリアが多いですが、大阪全体のマップを見ましたが真っ赤でした・・・

 

 

たまたま私は健康に関心がある為、この問題を含めた水の話は昔から知っていましたが、

普通に暮らしていたら知らなかったかもしれません。

 

水道水に含まれる有害なものはPFASだけではありません。

安心して水道水を使えるように浄水器は欠かせないものです。

日本の水道水は素晴らしいものです。

余計なものを取り除けば最高の水に変わります。

ただ、浄水器であればなんでも良いという訳ではありません。

いずれ浄水器の選び方もご紹介できればと思います。

 

 

 

 

 

 

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