こんにちは!設計の山口です。
本日のテーマは『塩素と敏感肌』part②
前回の内容の続きをお話します。
単細胞生物の細菌は、塩素に触れると死滅します。
なぜなら、それらの細菌は、たんぱく質でできているからです。
これにより水道水は細菌の繫殖を抑えている事になりますが、
髪の毛も皮膚もたんぱく質です・・・
塩素が含まれている水道水で髪を洗うと髪が痛むということになります。
塩素は肌表面のバリアである角質層に影響を与えます。
湯上りにピリピリ感があったり、痒みを感じたり。
また、アトピー性皮膚炎や乾燥肌、アカギレなどの肌トラブルを悪化させる原因になります。
さらにお湯の場合、塩素活性は水より高くなり、10℃ごとに2. 2 倍上昇します。
そのため、シャワーやお風呂、食器洗いなどでは、より塩素の影響を受けやすいことになります。
以前にも記載しましたが、
私の1歳の娘はアトピー体質でいつも『かぃー、かぃー(痒い痒い)』と言っていて搔きむしる姿が可哀想でなりません。
少しでもなんとかしたいと思って、我が家では湯舟にビタミンCを入れて塩素除去してから入浴させています。
洗い方も気を付けて合成界面活性剤を使わないようし、塩素除去したお湯で身体を洗っています。
アトピーやアレルギーの原因は、肌にあるわけではなく身体の根本的な部分にあるので
誰もが塩素を除去すれば治る訳ではないと思いますが、
娘は塩素を除去する前と比べると少し改善されました。
でも、我が家の場合はシャワーから浄水が出る訳ではない為、
毎回湯舟のお湯をかけています。
面倒くさいですし、湯舟に入る頃には湯が減っています・・・
余談ですが、塩素除去をしない場合は、
2人目以降に入れば塩素濃度は一気に下がります。
それは一人目の人の身体が吸収しているからです。
これを利用して、自分の身体を犠牲に一番風呂に入ってから娘を入れる事もあります。
今度は大人の髪についてですが、
このお湯でシャンプーした時とシャワーでシャンプーした時では仕上がりが違うのも実感しています。
特に髪の長い女性は感じやすいのではないでしょうか。
そういえば、
私の以前通っていた美容室では浄水でシャワーをしているとのことでした。
という事で塩素がもたらす肌や髪への影響についての投稿でした。
次回part③では、以上の事を踏まえて全館浄水の魅力に触れたいと思います。