梅雨がない乾燥した地域の住まい

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スタッフの休日

日本には四季があり、湿度が高くなったり低くなったりします。6月10日、大阪の梅雨入りが発表されました。これから湿気が多くなる季節になり不快感が増していきます。そういった気候風土に合わせて木の家は調湿し、不快感を軽減してくれます。

写真は過去に行ったウズベキスタン西部の古い街並みの様子。この地域は内陸性気候で夏は高温、冬は氷点下で雨は年間を通してあまり降らず乾燥しています。
夏に限って言えば、この辺りの住環境で第一に求められることは、陽射しを避けること。なので日本の様に開放的な縁側や通風の為にたくさん窓を設けたりはしません。窓を必要以上に設けず、陽射しを避け室内温度上昇を防いでいます。
屋根は陸屋根が多いのが特徴。これは予想ですが、雨があまり降らないので屋根に勾配をつける必要がなく、施工する上でも陸屋根のほうが面積が小さくなるので、この地域においては理に適う当たり前な方法なのだと思います。
家自体は日干しレンガで、夏は外部からの熱を遮断し、冬は熱を蓄えてくれるという調熱性のある現地の材料で作られています。
下の写真は廃屋となった昔ながらの住宅の内部。

それぞれの地域気候に合った材料、建築スタイルで家を建てるというのは、とても理にかなっていることだと思います。
当社の藤乃庵モデルハウスは構造や仕上げ材を無垢材を採用し、壁は珪藻土等々自然素材を使った「和木仕様」で作られています。日本の風土にあった素材と、最新の設備が合わさったモデルハウスとなっています。

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