事務所を片付けしていると棚の中から15年前、2000年の当社パンフレットを発見しました。
2000年といえば、世界ではシドニーオリンピックが開催されたり、日本では二千円札が発行された年で、私がまだ高校生の頃です。

この頃のパンフレットに書かれていたことを以下に抜粋してみました。

信頼の「証」と充実のアフターサービス。
当社の設立当初から、社是として、「信用政策」があげられています。
住まいは高価な買い物です。お買い求めいただく住まいを正しく説明し、ご納得いただいた上で、ご購入いただくことが大切です。ご購入された住まいには、「建物保証書」を発行して、アフターサービスに力を注いできました。アフターサービスを徹底したことで、お客様からの信頼を得て、ご紹介が年ごとに増大しています。また、既にご購入のお客様自身も当社の買い替えが多いことは、信頼された「証」でもあります。
これまでの分譲実績は、新築一戸建て住宅で4,836戸、マンションは1,106戸（平成11年度末現在）で、これだけご提供できたのは、設立当初から「信用」と「アフターサービス」の基本姿勢が正しかったと自負しております。

快適な住まいを追求する、チャレンジ精神。
ビーバーハウス販売は、いつも新しい住まいづくりにチャレンジする精神を忘れません。お客様の生の声を聞き、技術スタッフと共に具体化、商品化しています。
今年のテーマは「デザインの研究とコストダウン」です。居住性能を高めながらコストダウンする。建築部がリーダーシップをとり、研究中です。「カナデュエル」に続いて、「輸入住宅」、加齢者に優しい「バリアフリー住宅」、室内汚染の原因となるホルムアルデヒドを無くした建材や抗菌性設備機器を使用した「健康住宅」など、新しいニーズ、新しい基準法を敏感にキャッチしています。そして、地球温暖化抑止に対応してガスを使わず、環境汚染・エコロジーに配慮した太陽光発電システムを採用した、安全で経済的な「オール電化住宅」のモデルハウスが奈良県香芝市に完成しました。
このようにビーバーハウス販売は、「健康」「安全」「機能」「省エネ」をより追求した住まいづくりに、日々チャレンジしています。

15年前の会社パンフレットに掲載されていた内容ですが、今とほとんど言っている事は同じです。
変化・進化していく事も大事ですが、変わらない事も大事だと思います。

ビーバーハウスの歴史をたどる他の記事は下記より
【ディスカバービーバーハウス】1972年社員旅行