台北から飛行機で約1時間、台湾海峡に浮かぶ澎湖(ほうこ・ホンプー)諸島に行ってきました。
台湾は日本と同様地震が多く発生する地域で、最近では1999年9月21日に台湾中部でM7.6の地震が発生しています。
その澎湖諸島のとある漁港に真新しい「避難防災看板」というものを見つけました。漁港や集落がある場所から高台へと誘導する内容。
「津波」の様な表現はないものの、津波災害を想定したものと思われます。
3.11東日本の津波被害を教訓に地元台湾の自治体が設置していました。
津波が来てからでは遅いわけで、台湾も地震・津波にとても敏感であるというのを感じました。
その漁港のある町を避難場所として指定されている場所からみた眺めです。
実際3.11に起こったクラスの津波が到来すると、この高さでもちょっと不安になります。