家を建てるにはたくさんの業者さんが関わります。各工程にはメインとなる業者さん、基礎段階であれば基礎業者、棟を上げる段階では建て方大工、上棟すると内装の造作大工が主となって工事を行っていきます。
しかし各工程において、メインの業者さんだけでは家は完成せず、さらに細かな工程の中に電気・水道・ガスといった設備であったり、ユニットバスや防水の業者さんが入ったりと、現場は色々な業者さんで混み合います。
たくさん業者さんが作業する中で、お互いが気持ちよく仕事をするために大事なのは、「気配り」ではないでしょうか。
声をかけあったり、後に入る業者の事を考えたりと、気を配る事でお互いの作業がスムーズに進むことが多いです。
上の写真は現在東住吉区で建築中の鉄骨3階建T様邸のエレベーターを設置した後の様子。エレベーター工事は1階から3階まで全フロアで作業があり、手間もかかる工事です。
エレベーター工事が終了し、エレベーターを覆う養生に
「本日は、エレベーター工事にご協力頂きありがとうございました。(作業員一同)」
と書かれていて、工事している様子は見ていないのですが、とても気配りのできる業者さんでないかと思いました。