淡路島でM6.0、震度6弱の地震

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制振耐震地震関連

20130413淡路島地震今日の未明発生した地震の震源地は淡路島で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定、最大の震度は淡路島で震度6弱。
18年前に発生した阪神大震災は震源の深さは約16km、地震の規模(マグニチュード)は7.3、最大の震度は阪神間及び淡路島の一部で震度7でした。

今回の地震は阪神大震災に比べマグニチュードが約1以上小さく、実際計測された震度は最大で6弱でした。幸いなことに今回の地震で大きな被害はまだ出ていないとの事です。

私が住んでいる堺でも震度4を観測し、ちょうど18年前の阪神大震災と同じシチュエーションで体験しました。当時と同じ家、部屋、ほぼ同時刻、同じように布団に入って寝ていました。同じように地震の揺れを感じ目を覚ましたのですが、揺れの強さとしては今回と当時で同じくらいの様に感じました。

阪神大震災の時と大きな違いは、マグニチュードも1違うのもありますが、震度6弱も揺れていて全く被害が違う事です。18年前はテレビをつけると高速道路が倒れていたり、街が燃えていたり、甚大な被害が出ていましたが、今回はあまり見られません。地震の揺れ方の種類も違うのかもしれませんが、この18年間で耐震技術もかなり向上しているのが現れているのではないでしょうか。

東南海・南海地震が発生すると言われている昨今ですが、いざ地震が起きてからでは遅いなと改めて思いました。今回は被害も少なく日常生活に支障は出なさそうですが、いつ巨大地震がきてもいいように事前に準備しておかないといけないと思いました。

巨大地震の備えとして以前の記事も参考に>>停電時の太陽光発電自立運転のそなえ


地震の揺れ方や、建物の高さ・硬さによって、建物自体の揺れ方が大きく変わります。上の動画がその様子を模型で表現しているところです。
注文住宅レストに標準装備している制震装置SSダンパーは、地震発生の初期段階から瞬間的に揺れを吸収し、建物の揺れ幅を抑えてくれるので、とても効果的です。
制震装置SSダンパーについてはコチラ>>レストの家づくり:性能のこだわり

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