レストタイムズ3月号Vol.15にPM2.5について詳しく記載しましたが、おさらいをすると、PM2.5(微小粒子状物質)とは粒2.5μm(2.5mm の千分の1)以下の粒子状物質です。およそ人の髪の毛の40 分の1 程度の大きさです。PM2.5 は、呼吸器系の奥深くまで入りやすいことなどから、人の健康に影響を及ぼすことが懸念されています。
(画像:東京都環境局HPより転載)
住宅の室内の空気は換気によって入れ替わっています。今住宅で最も多いのが換気扇で強制的に室内の空気を外に追い出し、給気口から自然な外気を取り入れる方式です。また24時間換気の義務化にともない、換気の為、常時外部から空気を取り入れている状態になっています。
空気清浄器を屋内に設置してPM2.5を除去するのも良い方法ですが、屋内に侵入するPM2.5の量を減らす事も重要ではないでしょうか。
注文住宅レストで標準装備している自然給気口フリマーフィルターです。(「レストの家づくり・性能のこだわり」ページ下部)
たいていの住宅の換気システムは、換気扇で室内の空気を強制的に屋外に換気します。換気した分だけ、屋内に給気しなければなりません。給気するところにつけるのが、このフリマーフィルターです。
下の表はフリマーフィルターのカタログに掲載されている表です。
pm2.5を約70~90%弱も捕集してくれます。家に空気が入ってくる入口で、大気汚染物質をシャットダウンしておけば、とても安心だと思います。
フリマーフィルターの仕組みについては、こちらをお読みください!
レストの家づくり・性能のこだわり(ページ下部)
【追記】設置してから一年たったお客様の家から実物をお借りしてきました。その記事は下記のリンクより。
室内の空気汚染を防ぐフィルター