前回の内観パース(一点透視・二点透視)の講習から三ヶ月、今回の講習は外観パースの描き方を指導してもらいました。前の講習で内観パースを描いたおかげで、比較的にスムーズに描けたような気がしますが、内観にはない難しかった部分は屋根であったり、建物のまわりの外構部分でした。
パースができあがると次は着彩です。先生がまず手本を見せてくれます。見てるととても簡単そうなのですが、これが難しい。
前回の内観パースで着彩をしてみたのですが、全然見た通り思い通りになりません。先生が見せる簡単そうな手さばきの背景には、何十年と積み重ねてきた経験があるわけで、二回講習を受けただけで僕が同じように描けるかと言えば、そうはいきません。プロだなあと感じました。
家づくりも同じで、職人さんがしている色んな作業もプロの仕業です。簡単そうな作業もマネてみて同じようにできた事がありません。
家をつくる前からパースや設計のプロがいて、着工後も色んな職人のプロの技が集まり、一つの家ができあがっていきます。家っていうのは人によってつくられているんだなあと改めて思いました。