日本初のLCC(ローコストキャリア)のピーチが関空を拠点に今年3月から福岡・新千歳の2路線を就航する。日本でなじみがあるLCCといえばオーストラリアに拠点を置くジェットスター航空、マレーシアを拠点とするエアアジア航空だと思うのですが、今回就航するピーチは全日空が主に出資する日本で初めてのLCC(格安航空会社)です。
3月の就航を記念して3月1日~24日搭乗分の関空-福岡・新千歳チケットがなんと!それぞれ往復500円という破格のキャンペーンをしていました。
さっそく販売開始時間の10時からピーチのサイトへアクセスし、チケットを購入してみました。アクセスが集中しすぎてピーチのサイトになかなかアクセスできなかったのですが、約2時間ねばった結果、奇跡的に予約することができました。
旅行で遠くの場所へ行った時の達成感というのは、それにかかった旅費と手間に比例するものですが、福岡までを電車で隣町まで行く値段で行けるというのはとても不思議な感じがします。
「箱と袋は別料金!」というシーンがありますが、基本的に500円というのは航空券代だけで、手荷物一つから料金が取られたり、機内でのサービスに追加料金がかかったり、電話・カウンターでの予約は手数料がかかる等、今までの航空会社では費用がかからなかったものが、別料金として追加発生してきます。
これは住宅でも同じで、どの住宅メーカーも坪単価○○万と表記されていると思います。それが本体価格だけなのか、何が含まれて・何が含まれていないかを確認する事が重要です。坪単価が安い!と飛びついてしまうと、後々から色んな費用がオプションという形で膨らんでしまうケースが多いので注意が必要です。
今回福岡までのたった一時間くらいのフライトなので、狭かろうがサービスが無かろうが安ければ良かったのですが、一生モノの住宅はそういう訳にはいきません。