こんにちは コーディネーターの大浦です
すっかり秋らしく過ごしやすくなりましたね
みなさん、それぞれにの秋とか
の秋とかあるようですが、
私は芸術の秋をしてみました
「ワシントンナショナルギャラリー展」と「フェルメールからのラブレター展」が
同時開催していたので、京都市美術館へ行ってきました。
前売り券が売っていなかったので、1500円×2の痛い出費ですが、
せっかく京都まで行ったのだから、両方見たいっ
「ワシントン~」の方は誰もが知っているゴッホ、ルノワール、セザンヌ、マネ、モネ、ドガ・・・
と超有名どころの作家さんが目白押しです
超一流、天才達の作品に生で触れ合えるのだから、
1500円は絶対価値があると思います
美術展に行くとだいたい私は3周します。
1周目はタイトルを読まずに、とにかく”感じる”をメインにざっと絵だけを見てまわります。
2周目は説明文を読み、じっくり見て、
3周目は好きな作品を目と心に焼付けます
もう、くたくたに疲れます。でも、幸せ
作品を見るときは、作品との距離に気をつけてみてください。
近づいて、筆の運びや表現の仕方を見て、作家と時を超えたつながりを感じたり、
遠く離れて見て、印象が変わることもあります。
作品や照明の位置によって、その作品が一番よく見えるポジションがあるので、
人の流れのまま見ているともったいないです。
「フェルメール~」では、絵画=コミュニケーションということを理解しました。
”鳥のいない鳥かご=自由だけど不安定”など
描かれているものやその配置などに内面の意味があるそうです。
絵画を通して道徳を教えるという時代があったんですね
「フェルメール~」は終わっちゃいましたが、「ワシントン~」は開催中ですので、
ふだん、美術展に行かない人もぜひ足を運んでみてください