施主様の負担が少しでも楽になるように、各自治体は耐震リフォーム工事への助成制度を設けています。今回はその助成制度を受け工事をしています。助成にあたり、工事前から耐震診断や耐震補強計画等で市と事前協議してきました。協議した内容どおり工事されているか確認するために、役所による中間検査と完了検査をクリアしなければ助成金はおりません。
先日、以前解体直後に見に行った全面改装制震×耐震リフォームしている現場へ、役所の中間検査(基礎配筋)で行ってきました。
検査は約1時間程で無事終わりました。次は基礎が完成し、躯体に指定した場所に指定した金物が付いているか確認する検査が行われます。
今回の基礎補強は、元々布基礎で土が見えていた土間に、鉄筋とコンクリートを流し込み、基礎を面で支え補強するものです。そして、間取りを変更しているので、新しく壁ができるところにも基礎を新設します。また地面からの湿気を防いでくれます。
耐震リフォームとリフォーム工事を同時に行うことで、解体、復旧そして仮設費用を抑えることができます。今回は全面改装ですが、例えば屋根を軽くして耐震性を増す工事の場合、屋根を工事する費用以外に足場を組立てる費用が発生します。そういう時は、外壁を全面塗装するなど、足場を使った工事を組合わせる事で、足場の費用を節約することができます。
耐震リフォーム・リフォーム工事においては家全体を見れる業者を選ばないと、結果的に損をする場合があるので、業者選びも大切になってきます。
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