木材を使わず石から紙をつくる技術が開発されています。ストーンペーパーと呼ばれるものです。
石からつくるメリットとして、従来の木材から紙をつくる工程に比べ、廃水が少ない事、CO2の排出が少ない事、また何より木材を切らない事が一番環境に良い点です。
商品としては、紙よりも強く、キズが付きにくく、水に強い点です。身近で言えば、外に貼りだされている選挙用のポスターとかに使用すれば、雨風に耐えることができて、いいのではないでしょうか。
デメリットとしては、トイレットペーパーとしては使用できないことくらいだそうです。
まだ商品としてはないのですが、これを壁紙のクロスとして応用できれば、このストーンペーパーの特性を活かし、洗面所の水周りや、キズが付きやすい箇所への壁紙として最適ではないのかなあと思います。これからこのストーンペーパー(keeplus)の動向が気になるところです。
石から生まれたエコ紙・ストーンペーパー「keeplus(キープラス)」 株式会社TBM
今回、このストーンペーパーを知ったきっかけとして、このストーンペーパーの製造元である台湾の「Taiwan Lung Meng Tech Co Ltd」の関係者と、お正月に偶然お会いした時に教えてもらいました。
台湾の人で、台湾でテレビCMの出演や、色々な団体の顧問をしておられる、75才に見えない元気なおじいさんでした。年始早々すばらしい出会いがあり、今年は良い年になりそうです。
Taiwan Lung Meng Tech Co Ltd(英文)