先日尾道に行ってきました。
尾道はとにかく坂が多いです。車も入れない細道だらけ。
そしてそれがこの街の最大の魅力です。
宿は「みはらし亭」というゲストハウスです。
この建物大正10年建築の別荘建築で、尾道の絶景が楽しめます。
まさにみはらしが良いので「みはらし亭」というネーミングなのですね。
この絶景、それもそのはず急斜面の石垣の上にそびえたっています。少し怖いです…。
空中に浮かぶような浮遊建築です。(池などに浮かぶ建物は多いですが、崖に浮かぶ建築はなかなか見ません)
海側は全面ガラス張り。
そして雁行した部屋配置に縁側を巡らせる、建物のすばらしさを感じます。
(今、新築でこのような建て方をするのは難しいですね…)
尾道では栄華を極めた江戸時代から昭和初期に「茶園文化」という文化が花開き眺めの良い坂道に別荘建築が多く建てられたとのことです。
中はもっといろいろ面白かったので次回またご紹介したいと思います。