『間取り』 住まいづくりのとても大切な一つです。
ほんの少しですが、間取りの失敗例をご紹介します。
1.スイッチ、コンセントで失敗。
「数を多くしたのに、目立たないように部屋の隅ばかり付けないで真ん中にも
付けておけばよかった、掃除機が一気にかけられない。」
2.暗い、風通しがよくない。
「北側の洗面室には、大きめの窓をつけるべきだった。
壁面を収納だらけにしたため朝から暗い。メイクも塗りすぎちゃう。」
3.収納が足りない、使いにくい。
「洗面化粧台の鏡の上に吊り戸棚を追加した。
吊り戸を開けると、扉が天井の照明にぶつかってしまう。」
4.動線が不便、行き来が大変。
「洗面所に室内物干しをつくったのはよかったけど、どうして洗濯物をかけたときの
動線を考えなかったんだろう。洗濯物の下をくぐってお風呂へ・・・」
5.広い、狭いのバランスが悪い。
「広いキッチンに憧れたために、ダイニングのスペースを犠牲にしたのは失敗。
キッチンは無駄に広すぎて、シンクから食器棚まで遠く、
ダイニングは座っている椅子の後ろを通れないほど狭い。」
6.音、ニオイ、視線が気になる。
「2階のトイレの排水パイプの位置が、玄関の近くになってしまった。水を流す時の音が
スゴすぎる。玄関先にお客さんがいたりすると、ちょっと恥ずかしいです。」
7.寒い・暑い・冷暖房効率が悪い。
「リビング階段の前に、必要に応じて閉められる引戸を付けるか迷った末、やめたら、
やっぱり冬はちょっと寒い。2階からイヤな冷気が下りてくる。」
8.なんだかうまく使いこなせない。
「玄関のすぐ横の階段ホールを吹き抜けにして、天井におしゃれな照明器具を付けたど、
一番下の電球にしか手が届かず、ほかの2つは切れたまんま・・・」
9.ドアの位置や開き勝手が悪い。
「家族共有のパソコン部屋。狭いのに内開きのドアにしてしまって大失敗。
誰かがパソコンの前に座っているときに、うっかりドアを開けると激突する。」
10.やっぱり必要だった・不要だった。
「トイレの手洗カウンターでいいから、2階にも水場をつくるんだった。
水を使うたび階段を上り下りする手間。マンション時代には想像できなかった。」
これからの『住まいづくり』で失敗しないよう、少しでも参考になればと思います。
家族で健康に暮らすことが何よりの幸せだと感じさせてくれる住まい。
この幸せが先の未来まで続いてほしいという想い。
私たちの想いです・・・