【台湾社員旅行レポート2/2】コスパ良し!国立台湾大学の構内周遊(昼食付)

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スタッフの休日
社内レポート

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建築に興味が無い人でも知っている日本人建築家と言えば安藤忠雄、海外の建築家と言えばガウディ、コルビュジェくらいかなと思います。台湾人に知っている日本人建築家はと聞くと安藤忠雄よりもひょっとしたら伊東豊雄と答える人が多いかもしれません。
伊東豊雄は設計をしている人なら誰でも知っていますが、2013年に建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞している凄い建築家なのです。台湾では安藤忠雄の作品はほとんどなく、台湾で話題のプロジェクトが次々竣工している伊東豊雄のほうが注目されているかもしれません。

国立台湾大学の構内には図書館がいくつもあるのですが、構内の北に位置する伊東豊雄が設計した社会科学院の図書館へ行ってきました。
図書館は森の中で読書をしているようなコンセプトで設計されているのです。

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図書館内部は森をイメージしたデザインとなっており、不規則見える白い柱は木々を、天井を覆う屋根にある隙間は木漏れ日を表現しています。曲線状になっている本棚は藤江和子のデザインで竹の集成材を使用しているとの事。本棚が曲線になっているので、先が見えずどこまでも続いてそうな印象を受けます。

図書館は当然空調が効いていて静かで快適なのです。集中するには抜群な訳で、至る所で学生が教材を枕に寝ておられました。この光景は日本の大学図書館と全く同じです。

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図書館は大学の部外者でもパスポート、身分証明書を提示すれば見学可能。さらに他人に迷惑がかからない程度であれば携帯でも写真撮影が許可されています。

台湾大学構内の食堂も誰でも利用可能です。いくつかある食堂の中で、コンビニやマクドナルドが入る大きな食堂で昼食をいただきました。食堂は自助餐形式、プレートに好みのおかずを好きなだけのせる形式で、最終的に重さで料金が決まります。台湾の一般的な食事を体験でき、プレートに山盛り盛っても100元程度なのでとてもお得です。

最寄駅はMRT木柵線「科技大楼駅」から南へ徒歩10分程。

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