八尾で大和川の津波遡上と雨天増水が重なった場合

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東日本大震災から今日で3年経ちました。大阪にも近いうちに東海・東南海・南海地震が発生する事が言われています。
津波が直接八尾市内にまで到達する事はないようですが、地震が発生して大和川を遡上する津波が最大でも我孫子付近にまで達するようです。
日頃、大和川の水位は低く穏やかですが、梅雨時期や台風、夏のゲリラ豪雨の時など堤防いっぱいにまで水位が上がっているのをよく見かけます。
もしこういった時期と津波が同時に発生した場合、八尾の大和川流域でも浸水する事が十分にあり得るのではないかと思います。

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上の図は洪水時の大和川の浸水想定区域の図です。
実際上記の様なシチュエーションで水がどのように浸水していくかわかりませんが、ある程度想定しておく必要があると思います。

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上の図は浸水の深さに対して、家がどのくらい水に浸かってしまうかという図です。

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上は実際に洪水時に避難する時の避難方法です。私自身も昔台風で住んでいた場所が洪水になり、上の絵の様な状況を体験しました。
水は当然泥で濁っていて足元の状況(段差、溝)がわかりません。そして水と一緒に瓦礫も流れており、接触する可能性もあるので、とても危険でした。個人的には水がひくまで外を出歩かない方が良いと思います。

八尾市の避難所一覧や防災マップは下記のページからダウンロードできます。
八尾市HP:八尾市の避難場所について

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