3月3日は、ひな祭り(桃の節句)!!
女の子の健やかな成長を願う日です。
我が家も節分が終わった頃から、小さな小さなひな人形と、桃の花が玄関に
飾ってあります。(家には、小さくてもいいので床の間が欲しいですよね!)
小学生の娘は、ひな祭りを楽しみに待っているそうです。「立派なお雛さんでも
無いのに、なんでや・・・」と聞きますと、「ひなあられとちらし寿司が、食べれる
から・・・」だそうです。お雛さんより食い気みたいです。心の中では、立派なお雛
さんが良いと思っているのでしょうが・・・よく出来た娘です。(かわいそう・・・)
ひな人形は子供の身代わりとなり、事故や病気から守ってくれるそうです。
小さなお雛さんでも、子を思う親の気持ちですよね・・・!!
ここで、住宅のマメ知識です。
床の間に飾る三点セットというものがあります。それはなんでしょう?
答えは、①花瓶、②香炉、③蜀台(ろうそくたて)、です。
有名な武家屋敷に行けば必ず飾られています。なぜこの三点セットかと
いうと、仏教の影響です。仏教では仏壇に飾るのはこの三点です。
高貴な方が亡くなられた時に、床の間の近くに床を敷かれその時に
床の間に置いたのが始まりです。それが現在に至っています。
今頃娘は、寝ているでしょうね・・・
注文住宅スタッフのおじさんでした!