こんにちは。注文住宅REST営業チーム大田です。
昨日9月1日は防災の日であった為にニュース・ワイドショウでは防災関連の話題が多いですね。
ニュースを見ていると関東の方では大規模に道路等も封鎖して訓練が行われたそうですね。
サラリーマンの方はカバンを頭の上に被せて避難訓練をしていました。
起きるか起きないか分からないが備えておく。大切なことです。
が、「自分だけは大丈夫。」と思っている方がまだまだ多く耐震化がなかなか進まない原因の一つであるようです。
当社でも「耐震補強×制振」のキャッチフレーズで住宅の耐震・制振化を進めています。
その話をしている時によく出てくる話として、
「荷物の移動が大変。」(リフォームの場合)
「地震の際に初めて効果が分かるので、普段効果が実感できない為に予算をかけにくい。それだったら毎日使うものに予算をかけたい。」
「大きな地震が来たら何をしていても一緒。」
という話があり、「制振まで採用する必要があるのか。」と言われることがあります。
人それぞれに価値観は違い、重視するポイントはもちろん違います。
ですが、これから新築もしくはリフォームされる方であれば必ず「制振」は一度検討して欲しいです。
今注目されつつある工法であるし、住宅の耐震化だけでは不十分であることが実験等で判ってきています。
(東京都庁は40億円、大阪府庁咲洲庁舎は15億円をかけて制振補強を検討中だそうです。東京スカイツリーにも使われている技術です。)
これからは住宅の耐震性(いわゆる耐震等級や評点で評価するシステム)に加えて制振性能も数値で評価する方式も検討中だそうです。まさにこれからの技術だと思います。
もし住宅の新築&リフォームをご検討中でしたら一度メーカーの方に尋ねてみてください。
「御社の地震に対する考え方は?」と
特に制振の説明もせずに
「うちは耐震等級3を取ってるから大丈夫。」
「評点1.0を超えているから倒壊しないですよ。制振なんて大げさです。」
の答えが返ってくるようでしたら要注意かも知れません。
こんなに巨大なものは付きません。。。
当社採用のSSダンパーです。壁中に隠れてしまうので仕上がってしまうとわかりません。人知れずそっと家族の安全を見守ってくれます。
「自分だけは大丈夫。」思ってしまいがちです。
「防災対策」私ももう一度よく考えてみようと思います。
大田でした。