制振と制震の違い、耐震の疑問

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制振耐震地震関連

3月の東日本大震災以降、耐震についてテレビ番組や雑誌でもよく見かけるようになりました。耐震の方法も耐震・免震・制振が広く認知されてきているのではないかと思います。そんな中みなさんも色々調べる機会が増えてきていると思うのですが、「制振」について調べると「制震」、もしくは「制震」と調べて「制振」という言葉が関連して出てくると思います。同じ「せいしん」と読み、漢字が違う。どう違うのか調べてみた。

制震-Wikipedia
制震(せいしん)は、建築設計上の概念であり、建物に入力される地震力を、建物内部の機構により減衰させたり増幅を防いだりすることで、建物の振動を低減させることを指す。制振とも書かれ、日本建築学会では正式に制振を用いているが、言葉の顧客への印象や「耐震」など他の用語との対比のしやすさから民間企業では制震を用いることもある。ただし、地「震」を制するのではなく「振」動を制するという趣旨から、近年では「制振」に統一されつつある。

 
要するに、専門家中心に「制振」、商用では「制震」が使われている事が多く、基本的には同じ意味合いで使用されています。家電やパソコン等である規格争いのようなもので、この場合は言葉の規格争いのようになっています。どちらになろうが構わないのですが、携わっている身にとっては、どちらかはっきりしてほしいところです。

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