こんばんは。注文住宅ＲＥＳT営業チーム大田です。
 
３月11日に起こりました東日本大震災からもう2週間となりました。
ニュースでは連日、徐々にですが良い方向へと向かっていくことや
原発・放射能のようになかなか解決できない問題など様々な情報が報道されています。
一日も早い復興を祈るとともに自分にも何かできることはないかと考えています。

私はビーバーハウスという地震に強い２×４工法を扱う会社に勤めている。

そしてこの会社は地域の住文化に貢献するということを社是にしています。

よって、私は今までに経験してきた事や学んできたことを活用して住宅の耐震×制震化を普及していくことにしました。

私の勤務地である八尾市は全住宅の32％が耐震性の不十分な住宅だそうです。（Ｈ19年八尾市資料）
そして30年以内に地震の起こる確率は東海地震で87％・東南海地震で60％・南海地震で50％という避けられない事実。（その資料では今回の地震の確率は９９％となっていた！）
その事実がありながらも住宅の耐震化を阻害する要因として「危険の認識の低さ（地震で死ぬわけがないとか自分は大丈夫とか）」や「耐震化の情報や知識の不足（誰に相談してよいかわからない、悪徳業者への警戒感からためらいがある）」等々の要因があり耐震化は進んでいないのが現状のようです。

「正しい知識を身につけそれを伝える。」

それを心掛ければ耐震化は進み、笑顔で安心して暮らせるわが家は増えると思います。

今現在の被災地の過酷な状況の中での救助活動も人命を救う活動であるし、住宅の耐震化を普及する事も人命を救う仕事になると思います。

誇りをもって「今、できること」をやります。

大田でした。