忘れてはならない16年前

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設計ブログ

みなさん、忘れていませんか。 16年前

1995年(平成7年)1月17日

阪神・淡路大震災

約6,500人の方の尊い命が奪われました。

そのうち、地震の直接的被害で亡くなられた方は約5,500人。

その中で、建物の倒壊によって亡くなられた方は約83%。

地震による火災で焼死された方約13%。

ほとんどの方が建物の倒壊が原因で亡くなられています。

その建物被害は、昭和56年に制定された「新耐震基準」以前に

建てられた住宅(旧耐震基準)に被害が集中しました。


1981年(昭和56年)5月以前に建てられた建物は、

震度5弱程度の地震を前提として設計されていることから、

大地震が発生した場合の建物の安全性について評価(耐震診断)し、

その結果に応じて補強(耐震改修)することが必要となります。


地震は、地球上のどこででも起こっているのではなく、

ある限られた地域で発生しています。私たちが暮らす日本は、

世界でも地震活動の活発な環太平洋地震帯に位置し、

いつ大地震が発生しても、おかしくない国です。

この日本で安心して生活するためには、耐震性能は

住まいづくりに欠かせない最も重要なポイントになります。


「16年前を、思い出し再度、痛感しました。

私たちの仕事は、お客様に「安心・安全」の住まいを、

ご提案、ご提供すること。」 と・・・


注文住宅スタッフのおじさんでした







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