カラーベスト施工、帯金物

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H25平野区S様邸
建て方工事
外装工事

カラーベスト施工
屋根材であるカラーベストを施行している様子です。軒先から順々にカラーベストを積み上げていくように施工していきます。
写真は最後屋根の頂上部分にあたる所を施行している様子です。積み上げてきたカラーベストの天辺に棟包という役物をつけて終了です。

耐震において屋根の重さというのはとても重要な要素で、軽い屋根材を選択する事が耐震性を上げるポイントです。重い屋根材(土を載せている瓦等)を使用すればその分建物の躯体に荷重がかかるので、倒壊する可能性を上げてしまいます。
カラーベストは軽い屋根材に分類され、耐震性を向上させる一つの要因となっています。


帯金物
1F壁と2F壁をつなぐ帯金物です。主に窓(開口部)のある壁の補強として使われます。地震の揺れだけでなく、強風が吹いたときに加わる上下方向の力に対して効力があります。帯金物は建て方工事が終わり、窓サッシ等を付けてから最後に帯金物を固定します。
ちなみに帯金物と直行するように交わる二重のテープは両面防水テープです。外部の壁合板の横の継ぎ目に水が浸入しないようにテープを貼っておきます。

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