今日は建て方工事の始まりで、
キソパッキンの設置と、土台の設置工事。そして1階床合板を少し敷き込んだところです。



この黒い物は、キソパッキンといいます。これは基礎と土台の間に入る部材で、
床下の通気性を確保するために使われています。このキソパッキンを敷くことで、
土台に基礎コンクリートの水分が直接伝わる事が無い為に、常に乾燥状態を
保つ事が出来ます。
土台自体も、乾燥材(KD材)を使用しています。
土台の上に 敷いているのは、構造用「厚」床合板です。
玄関ポーチ部分ですが、 基礎と土台を緊結する為に、特殊な座金ナットを
標準採用しています。
座金ナットが隙間無く、土台に止め付けているのが良く分かりますね。
1本長く伸びているボルトが、構造のポイントです。
床下の断熱材ですが、「分厚いですね〜〜!」
これなら、床からの底冷えから開放されますね・・・。
床下収納庫部分 点検口部分
浴室部分には、基礎コンクリート立上り部分にも断熱材をしっかりと、貼り込んでいます。
そして・・・
床下がきれいに清掃されていますね。
床下に木切れなどが落ちていると、将来、シロアリなどの「えさ」などになってしまうと大変ですから、
徹底して掃除をしておきましょう。
隙間無く断熱材を敷き込む事が、工事のポイントですね。
夕暮れが近づいてきました。
明日も工事は 続きます。
お疲れ様でした。
片付けをしっかりして帰りましょう・・・
明日も晴天でありますように!!!
設計 森田