「次に大きな地震が来たら、終わり」
そう言われて危機感いっぱいに

結婚して主人の実家に住んでいたのですが、築40年でさすがにあちこち不具合があって…。隙間風など冬の寒さは厳しかったですし、掃除をしてもキレイにならない。ある時、「次に大きな地震が来たら、倒れるかもしれませんね」って言われて、怖くなって。しかも消費税が上がるし、これは建て替えるしかない！と決断しました。

やりたい事は決まっているから
建築会社はどこでもいいや、と思っていたけど…

それまで駐車スペースがなく、外部で借りていたので駐車スペースがある家にしたいという第一希望がありました。さらにLDKと水回りは全て同じフロアに、などの希望を叶えるとそんなに広い敷地ではないですから、ほぼ間取りは決まります。デザイン重視でやりたい事は決まっていたし、それなら建築会社は言った事をやってくれる会社なら正直、どこでもいいかな、と考えていました。ネットで一括資料請求して、資料が届いたものから選ぼう、と割と軽く考えていたのです。

下地材など個性的な素材を使って
こだわり抜いたシューズクローク

一番こだわったのは玄関脇のシューズクローク。玄関土間から続き、アウターや帽子なども収納できるスペースです。インスタなどいろんな写真を見せて設計士の福田さんに相談したら、下地材など個性的な素材を提案してもらいました。業務用のものなので品番などの文字が入っているのですが、逆にデザイン的にかっこいいかな、と。福田さんからは消しますか？と聞いてもらったのですが、このままにしておいてください！とお願いしました。帽子やサングラスを掛ける壁は、完成してから自分で壁に穴を開ける勇気はないので、最初から穴が開いた壁にしてもらいました（笑）。犬の散歩用の道具なども置けるし、掃除もしやすく便利な空間で、とっても気に入っています！

考えた事を実現できるのはいい担当者と巡り合えたから

注文住宅って好きなようにできる事がいい所なのですが、無限に選べるので悩んでしまうのが事実。ですけど、一本ブレない軸を持っていればスムーズにいくと思います。私の場合「白と黒で無骨なデザイン重視」という軸があったので、福田さんがその軸に沿った素材なりデザインなりを提案してくれるので助かりました。自分で探すよりプロの方がたくさんの知識がありますし、任せて安心です。また、シューズクロークなど考えた事を実現できるのは、言いたい事が言える担当者だったからというのが大きいですね。さらに、考える時間をくれるというのも良かった点です。「次はクロスを決めますね」とか「次はキッチンを決めましょう」と打合せの段階で次回の予告をしてくれるので、その間にしっかり調べて予習する事が可能。何でも相談できて、希望を伝える事ができて、設計士さんも提案してくれる、そんないい関係だったので、楽しく家づくりができました。

暮らしが良い方向に変化している実感がある
悩んでいるなら早めに建て替えを！

新しい家になってから、家族が集う家になりました。主人の姉家族もよく遊びに来るようになりましたし、私の父も仕事帰りにふらっと立ち寄って、お風呂に入って帰っていきます（笑）。お正月など特別な日じゃなくても、親戚同士が集まるにぎやかな生活になりました。みんな、居心地がいいみたいです。もう隙間風も吹きませんし、床暖房の温かさにほっこりする日々です。掃除も格段にラクになりましたし、日々の生活が良い事ばかりです。古い家を建て替えようか悩んでいる方がいたら、迷わず「一日でも早く建て替えた方がいいよ！」っておススメしますね。