大阪府八尾市H様邸
動線がつながる、
家族がつながる3階建て。

築44年の一戸建ては、
内側も外側も不安と不便だらけ!
以前の家は昭和46年に建築されて、22年前に私たちが購入したのですが、当時もかなりリフォームをしました。けれどさすがに設備などの老朽化は激しく、家事動線も良くない。小さく区切った部屋がたくさんある、というような昔ながらの間取りで家族がゆったり集まる場所がなかった。さらに雨漏りがひどくなるなど構造面の不安も抱えていました。ですので、リフォームは一切考えず、建て替えだけにしぼって検討しました。
背中を押されたきっかけは「増税」
展示場に行ったり、住みたい間取りを考えたりはしていましたが、一番のきっかけになったのは消費税の増税。いよいよ本格的に検討しだしたものの、大手ハウスメーカーは思っていた予算の倍以上はかかり手がでない。そんな時、あるチラシを見てビーバーハウスさんが注文住宅も請けている事を知ったのです。私はずっと八尾市に住んでいますから、もちろんビーバーハウスさんの名前は知っていたのですが、分譲だけだと思っていました。そこで早速、ビーバーハウスの八尾営業所を訪れました。しかもアポなしで。
決め手は「こだわりを実現できる会社」だから
アポなしで訪れたのに、すごく丁寧に接客してもらえました。まず対応してくれたのが設計の東原さん。実は、自分の希望を伝えるために間取りを書いて持って行ったのです。もちろんシロウトなので、本当にこの家が建つかどうか不安でしたが家族の希望が全て詰まった3階建ての図面です。「この家、建てられますか?」と聞いたら、「はい、建てられます」と即答。そこからどんどん細かく深い話になっていき、とても充実した内容の打合せができました。実は、私たちは他社にも見積りをお願いしていました。その会社で担当してもらったのは営業マン。細かい事をいろいろ聞いても、すぐに答えは返ってこなかった。ところが東原さんは何を聞いても即答。そこで、この人なら私たちが考えている家を実現してもらえるな、と感じたのです。妻は他社のキッチンや洗面台などの設備を気に入っていましたが、設備はどの会社で建てても同じものを入れられるけどしっかり話し合いながら建てられる会社にお願いした方がこだわりを実現できると考え、ビーバーハウスさんに決めました。


「何を入れるための収納ですか?」という質問から始まることに驚き
注文住宅の良さって、何もかも自分で決められる事だと思います。でもビーバーハウスさんのすごいところは「ここに収納スペースが欲しい」と言うと「何を収納するのですか?」と聞かれる事です。収納するものに合わせて収納スペースのサイズを測ってくれるのですよ。妻の嫁入り道具の箪笥は寝室にピッタリ収まっているし、その上のデッドスペースも活用できるように工夫してくれる。とにかく限りあるスペースを無駄にしません。クローゼットのポールの位置は実際に妻にハンガーを掛けるシミュレーションをし、身長にあわせて高さを決めました。息子と娘の部屋のクローゼットもそれぞれの身長に合わせてポールや棚の位置を変えています。そこまで私たち家族に合わせてくれるのか、と驚きました。さすが注文住宅です。


たくさんモデルハウスがあってよかった!
ビーバーハウスさんはモデルハウスがたくさんあるので本当に助かりました。だって、小さなサンプルだけでは何も決められないでしょ?リアルサイズで体感できる事は本当に参考になりました。たくさん見学していると、そのうち自分たちの好きなテイストがわかってきました。私たちは特に「グランマージュ刑部」のモデルハウスが気に入って。リビングのフローリングや壁を真似しましたね。
どんどん「よいもの」に仕上がっていく快感

自分のこだわりに加えて、コーディネーターさんの提案がプラスされて想像以上にいいものができました! 例えば外観。一色はつまらないし、モノトーンは好みではない。じゃぁ、何色をどんな感じで入れるかというデザインはコーディネーターの大浦さんが提案してくれました。1回や2回じゃないですよ。本当に何度も何度も。私も妥協しませんでしたし。その甲斐があって私の好みと大浦さんの提案がバチッとハマった素晴らしい案ができて、今の大満足の外観が完成しました!

家族みんなが一緒にいて、それぞれにくつろげて。それは「3階建て」だから
妻が特にこだわったのは「動線」です。家事動線はできるだけスムーズになるよう考慮しました。2階に水回りを集中させて、洗濯物を干すバルコニーも2階。新居が完成したと同時に仕事が忙しくなり帰宅時間が遅くなったのに、家事にかける時間が短くなったから負担が減ったと妻は大喜びです。子どもたちの部屋は3階ですが、帰宅して部屋に直行してもわかるように階段に面したドアをガラスにしたので、動きが把握できます。また、3階建ては家族の絆も深めてくれました。2階に広いLDKをつくれたことで、家族みんなが自然に集まって来ます。それぞれテレビやスマホを見たり、寝転がったりしているのですが、同じ空間にいる。家族が一緒にいる時間が増えたな~と実感します。2階建てだったらこんなに広いLDKは無理でしたよ。

開放的で明るく、月や星を眺めて楽しむ暮らし。3階建てでよかった、と実感
とにかく自分たちが納得できる家を建てたい、と思い隅々まで妥協せず、打合せを重ねプランを練っていきました。休日はモデルハウスめぐりと1回4時間にも及ぶ打合せ。これを半年以上重ねてきましたから、家が完成した今はすることが無くて寂しいほど(笑)。3階建てならではのメリットも感じていますね。それぞれの部屋に広さがとれたことももちろんですが、特に3階の子どもたちの部屋はさえぎるものがないので陽当たりがとてもよく、近隣の家と比べて目線が高くなり外から部屋が見えないので、カーテンを開け放して生活しています。「ベッドに寝転びながら、月や星を眺めるのが楽しい」なんて言っていました。自分たちのこだわりが全て叶えられた家を建てて、さらに家族が幸せでいてくれる。これ以上ない喜びを感じています。


【担当者からのひとこと】設計担当 東原
Hさまが最初に来られた時、ご自身で書いた図面を見せてもらったのですが100点満点でした。私もプロなりのアドバイスはしましたけど、後は細かい部分の修正のみ、というほど。長い打合せも苦になさらず、家づくりを楽しんでおられたので私にとってもやりがいのある仕事でした。Hさまが大満足で暮らしを楽しんでおられる姿を見て、ホッとしたと同時に自分の事のように喜ばしいです。