- 枠組壁式
ツーバイシックス工法 - 構造の強度
長期優良住宅 - 高断熱・
省エネルギー住宅 - 健康に配慮した
自然素材と室内環境 - 現場キレイへのこだわり


高い安全性と居住性を実現する2×4工法・2×6工法枠組壁式ツーバイシックス工法外周壁部に2×6材を使用しています。
ツーバイフォーの1.6倍の壁厚
壁の強度と断熱性・気密性がいっそう高い家を実現。
家全体の温度ムラがなく、夏も冬も快適な住まい。2×6(ツーバイシックス)は、優れた耐震性、耐火性を備え、高断熱・高気密はもちろん、一般的な2×4(ツーバイフォー)工法より大きいサイズの構造材を使うことで、壁の強度と断熱性能が一層高い家を実現します。ツーバイシックス構造はツーバイフォー工法の約1.6倍の壁厚になり、断熱材の充填料が約1.6倍。圧縮強度に対する強さはツーバイフォーの約1.6倍、曲げ応力に対する強さは約2.5倍となります。また外周部の壁厚が増すため、防音性が高くなります。基礎幅(外周部)も180mmになるため、家の強度も高くなります。

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地盤(地耐力)が重要。
着工の前には地耐力検査をおこない、必要に応じて地盤改良工事をおこないます。
同一の敷地内であっても、地下水位や土質などによって地耐力(地盤の強さ)は異なります。着工前にスクリューウエイト貫入試験(旧スウェーデン式サウンディング試験)と呼ばれる方法で敷地全体の地盤強度を測定。調査の結果、必要な場合には、セメントを使用した地盤改良や柱状改良杭等を施工して地盤の強度を高めます。
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引っぱり、ねじれの力にも強い。
引張比強度は鉄の約3倍。
圧縮比強度はコンクリートの約12倍。
要所に適した補強金物でねじれの力にも対応します。引っぱる力に対しては鉄の約3倍、圧縮する力に対してはコンクリートの約12倍の比強度を誇る木材で構造体を形成。またさらに外周部を2×6構造材にすることで2×4構造材と比べ、曲げ強度約2.5倍・圧縮強度約1.6倍になります。
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熱伝導率の低い木+断熱材のW効果。
もともと断熱性に優れた木と断熱材の組み合わせにより、冷暖房効率がよく経済的です。
木材の熱伝導率は鉄の350分の1。この熱を伝えにくい木材の特性にプラスして、石膏ボードとグラスウール断熱材を効果的に組み合わせることで、外気と室内の熱の出入りをシャットアウト。高い断熱性を発揮します。また建築工法が合理的で品質が安定しので、気密性が非常に高く、冷暖房効率にも優れています。さらに外周部を2×6構造材にすることで壁厚が増すため、断熱材の充填量が約1.6倍になります。
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外の音も内の音も大幅カット。
断熱材が防音壁の役目を果たし、内外の音漏れをカット。切り離し天井で、上下階から伝わる音も軽減します。
2×4工法は気密性が高く、壁の断熱材などにも吸音効果があるため、内外の音を自然にカットしてくれます。また、2階床板と1階天井板の間に空間を設けた吊り天井(1F居室部分)を採用しているので音が直接伝わらず、上下階の音漏れも大幅に低減してくれます。さらに外周部を2×6構造材にすることで壁厚が増すため、防音性が高くなります。
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ときに木は、鉄よりも火に強い。
ある程度の厚さがある木は、燃えると表面に炭化層を形成。中心部は燃え残って強度を保ちます。
鉄は火に強いと思われがちですが、実際は鉄の一か所を集中して熱し続けると、その部分が軟化を起こし簡単に変形してしまいます。それに比べ、木はある程度の厚さがあれば燃えた部分が炭化層となって火の進行を抑え、それ以上燃え進むのを食い止めてくれます。2×4工法・2×6工法の住宅が火に強いといわれるのは、このような木の防火作用と、石膏ボードを室内壁、天井全面に貼り、火が木材に直接燃え移るのを防いでいるからです。
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万一の「ファイヤーストップ構造」
木造ながら省令準耐火構造建築として認定。床や壁が防火の働きをする「ファイヤーストップ構造」です。
2×4工法・2×6工法では、床や壁の内部の構造ひとつひとつが防火区画の働きを果たし、火の進行が遅くなります。また、壁や天井に貼られた石膏ボードが壁内部の断熱材の延焼を防ぐ役割を果たしています。このように2×4住宅は2重3重の防火機能を持つ「ファイヤーストップ構造」になっているため、初期の消火活動ができる可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えることができます。

構造の強度と長期優良住宅耐震等級は最高等級「3」が標準住宅取得者の長い年月で見た負担と環境への負荷を減らすことを狙い、国は「長期優良住宅」の基準を定め、普及を推し進めています。 ![]() 長期優良住宅の認定条件全てにおいて
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認定の種別 | 認定の条件 | REST標準 | |
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耐震性 | 地震に強い家であること |
耐震等級 2以上 |
最高等級3に対応 |
耐久性 | 長持ちする家であること |
劣化対策等級 最高等級3定期的な点検を |
最高等級3に対応 |
維持管理性 | メンテナンスしやすい家で |
維持管理対策等級 最高等級3 |
最高等級3に対応 |
省エネルギー性 | 省エネな家であること |
断熱等性能等級 等級5かつ 等級6 |
等級5に対応 |
長期優良住宅仕様が標準
※申請費別資、長期優良住宅相当の仕様が標準です。問取り等によって異なる場合があります。
そもそも「長期優良住宅」ってなに?
「つくって壊す」から「手入れして受け継ぐ」住まいへ
「長期優良住宅の普及と促進に関する法律」が平成20年12月5日に公布され、令和4年10月に認定基準改正されました。この法律は、長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅を普及促進するために制定されたもので、一定以上の住宅性能を確保し、維持保全に関する計画を作成することで、「長期優良住宅」として認定を受けることができます。
また、認定を受けた建物に対しては、税制面で様々な優遇措置が設けられています。

地震から家と人の命を守る「制振ダンパー」採用
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安心には耐える「耐震」と吸収する「制振」が不可欠
地震エネルギーを最大48%吸収
MERシステムは建物の変形を抑え、損傷を最小限に食い止めます。また、長期のメンテナンスフリー構造を実現。
いつ起こるか分からない地震や、繰り返し襲ってくる余震にも、その性能を維持し続けます。
認定基準表
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- 劣化対策
- 数世代にわたり住宅の躯体が使用できること。
- 耐震性
- 極めてまれに発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減をはかること。
- 維持管理・
更新の容易性 - 構造躯体に比べて耐用年数が短い内装、設備の維持管理(清掃・点検・補修・更新)を安易に行なうために必要な措置が講じられていること。
- 可変性
- 居住者のライフスタイルの変化に応じて間取の変更が可能な措置が講じられていること。
- バリアフリー性
- 将来のバリアフリーに対応できるよう、共用廊下等に必要なスペースが確保されていること。
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- 省エネルギー性
- 必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること。
- 居住環境
- 良好な環境の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものである。
- 住戸面積
- 良好な居住水準を確保するために必要な希望を有すること。
- 維持保全計画
- 建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること。
- 災害配慮
- 自然災害による被害の発生の防止、又は軽減に配慮されたものであること。
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高断熱・省エネルギー住宅
住宅性能表示制度の
「断熱等性能等級」において、等級5で対応(UA値 0.87W/㎡・K以下)※間取りや形状により数値は異なります。
省エネルギーとは、家計と地球環境に優しく、快適であって健康にもプラスである…。 まさに住宅には欠かすことができない性能です。省エネにおいて基本となるのは住宅の屋根、外壁、床下や窓等の断熱性能を高くすることです。断熱材の仕様や充填量、サッシの仕様選択により断熱性能を高くすることで、室内から外に逃げていく熱エネルギ一を極力減らします。さらに省エネ設備を使うことで、より少ないエネルギーで快適な暮らしができるよう取り組みます。
注文住宅レストでは、省エネ性能を示す住宅性能表示制度の「断熱等性能等級」において、断熱等級5かつ一次エネ等級6に標準仕様で対応します。
地球の温暖化防止やエネルギー問題を受け、家づくりにおいても省エネ対策が強く求められています。さらに、エネルギーの消費量を節約するだけでなく、エネルギ一を作り出そうとする創エネ(そうえね)という考え方も提唱されています。
地球環境に配慮しながら住み心地の向上と節約につながる省エネ性能を追求し、また次の時代のゼロエネルギー化をにらみ、創エネについても積極的にご提案します。UA値=0.46W/㎡・K以下の断熱住宅※間取りや形状により数値は前後します。
UA値=外皮平均熱貫流率
住宅の断熱性能を表し、数値が小さいほど性能が高いことを表しています。建物は外気と接する天井・床・壁・窓ごとに複雑な構成を持っており、それぞれに熱の逃げやすさの性能が異なります。
それぞれの部位の熱貫流率(U値)に部位の面積を掛けたもの(部位の熱損失量といいます)を合算して全体の面積で割り返すと全体の平均値が算出され、全体平均での熱の逃げやすさを表したものが外皮平均熱貫流率UA値になります。
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UA値=0.46W/㎡・K以下(6地域区分)HEAT20 G2 水準
窓や断熱材で高断熱を実現サッシ
高性能樹脂サッシ
防火性能を確保しながら高い断熱性能を実現
断熱材(外壁)
ウレタンフォーム
高気密・高断熱住宅を実現できる理由は、フォーム内部の99%が空気であり、その空気で断熱をしているからです。
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断熱材(外壁)
高性能グラスウール
従来品に比べて断熱性能は35%上昇。2020年の省エネ基準の適合義務化の商品です。
断熱材(床)
フェノバボード
業界最高クラス断熱性能(0.019W/m・K)を有する断熱材です。
セントラル浄水システム
セントラル浄水とは給湯器やエコキュート・電気温水器の手前、水道メーターの二次側に設置する浄水器により、キッチン、お風呂など家庭内の全てのお水を浄水にするシステムです。
セントラル浄水システムを利用する事で、キッチンやお風呂でお湯を利用でき、生活水をすべて浄水にすることができます。


ダクトレス熱交換換気システム
屋外に排出する汚れた空気(排気)から熱を回収し、新鮮な外気を室内に取り入れる(給気)時に、その熱を再利用する換気方法。
外気温を室温に近づけてから室内に給気するため、冷暖房費の削減、快適性向上が期待できる画期的な換気方法です。

健康で快適な環境を届ける内装材
ハイクリンボードはシックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドを吸収後、無害な物質に分解し再放出しません。安心して過ごせる住空間を提供します。

現場キレイへのこだわり
よい家とはどのようなものでしょうか。
「良品質の家」
「安心安全な家」
「長持ちする家」
そして、入居後の新しい生活の為には、「良い(キレイな)建築現場」であることがとても重要です。
「悪い(汚い)建築現場」は施工品質や安全面に支障をきたし、近隣の方々に良くない印象や、ご迷惑を掛けてしまう可能性があります。
そうならないためにビーバーハウス注文住宅レストでは「現場キレイ」活動に取り組んでいます。
それは
「整理整頓されたキレイな現場で、いつでも安心して確認できる施工状況」
「きちんとした管理で行われる良品質な施工と生産性の向上」
「安心安全とマナーを守ることで、近隣の方へ与える良い印象が入居後の安心へ」
の三つの取り組みです。
ビーバーハウス注文住宅レストは建てて頂いたお客様、工事をさせて頂く近隣の方々への感謝の気持ちを忘れず、
その想いを建築現場で「現場キレイ」として実践しています。
ビーバーハウスは現場キレイ地域ナンバーワンを目指し努力し続けていきます。
魅せる現場コンテスト最優秀賞受賞
一般社団法人現場きれい推進協議会が主催する「魅せる現場コンテスト2023」において、当社の施工現場が最優秀賞を受賞しました。
このコンテストでは、現場をきれいにすることで安全や良品質、丁寧な仕事をしていくことや職人のマナー向上を通じて“魅せる現場”を実現し、お客様に喜んでいただくことを大きな目標としています。
日本全国の応募した工務店の中から当社が2023年度最優秀賞を受賞する事ができました。三年連続受賞です。
施工現場は大手のハウスメーカーや小さな工務店であっても作り手によりキレイ、汚いがはっきりします。
ビーバーハウスでは会社一丸となって現場作業におけるルールづくりを行い、どの現場もキレイを維持できるように努めています。

- 枠組壁式
ツーバイシックス工法 - 構造の強度
長期優良住宅 - 高断熱・
省エネルギー住宅 - 健康に配慮した
自然素材と室内環境 - 現場キレイへのこだわり