異世代同居都市と異世帯住宅(北・中欧三都市比較)

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スタッフの休日

二世帯住宅には色々形態があります。親と子世帯が全く別の家で住むタイプ、同じ家で1・2階で住むエリアを別けるタイプ、もしくは全く一緒に住むタイプと様々です。

今年の5月、特別休暇とゴールデンウィークを利用してドイツ・フランクフルト、フィンランド・ヘルシンキ、そしてエストニア・タリンを巡ってきました。街の形も二世帯住宅と同じく旧市街と新市街地の在り方が街によって違います。今回行った3都市もそれぞれ特徴的だったの比較してみます。

フィンランドの首都ヘルシンキの中心地の様子。
ヘルシンキの街は現代的な高層ビルはなく、昔ながらの建物が並び、それらをリノベーション等をして今の世代の人たちが使っています。
家で言えば、親世帯の家を全面改装して親・子世帯一緒に暮らしているような感じでしょうか。昔ながらの面影を残しつつ、現代の技術も見え隠れするハイブリッドな印象を感じました。

バルト三国の一つエストニアの首都タリンの様子。
旧市街地は中世にできた城壁で囲まれた都市で、現在も保存状態よく残っている事から街自体が世界遺産になっています。
写真は旧市街地にある教会の塔から外を眺めたもの。色が付いている部分が城壁に囲まれた旧市街地、そしてモノクロになっている部分が新市街地。歴史ある古い街並みを完全に残しながら、別の場所で現代の活動が行われています。新旧のコントラストがはっきりした街です。
二世帯住宅で言えば完全分離型、親と子世帯が別棟で暮らしているような感じです。

ドイツの主要都市フランクフルトの様子。
日本と同様大戦中に焼け野原になり、戦後は復興から始まり、街が復元・発展し現在に至ります。
写真はフランクフルト中心部、橋を挟んで左手はたくさんの銀行などが集まる高層ビルエリア、右手は昔の雰囲気を復元したエリア。街自体は歴史を配慮しつつも未来にゆっくりと進んでいる先進的な印象を受けました。

三都市とも三様でしたが共通して思った事が街の時間の流れ方が日本に比べゆっくり感じれた事。人口が多く平地が少ない日本の街は何もかもが凝縮されていて息がつまりそうです。日本で暮らす以上住む家の中だけでもゆっくりとした時間を過ごせるようにしてみたいものです。

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